人工芝の水はけは悪くない！悪くなってしまう原因と対処法

人工芝は水はけが悪いという勘違い

diyの流行で、庭をはじめベランダや屋上のコンクリート、ルーフバルコニーや室内マットとしてdiyする人が増えました。

しかし、人工芝は「水はけが悪い」と勘違いされてdiyを諦める方がいます。
もちろん水はけの悪い人工芝もありますが、ほとんどのメーカーは対策して改善済み。そんな水はけの良い人工芝を選んでも、そもそも庭土の水はけが悪ければ意味がありません。
実はそんな場合でも、正しい敷き方と対策で改善できることがほとんどです。

 

しかしそれを知らず水はけの悪い人工芝をdiyして、カビやゴキブリなど害虫が湧いて後悔する。
さらに、せっかく水はけ対策されている人工芝を選んでも下地が悪いまま施工して失敗する。

 

そうならないために、この記事では水はけの良いおすすめの人工芝はどういうものか。
水はけの悪い庭の土砂へのdiy、ベランダや屋上などコンクリートへのdiy、
そして室内のdiy時の対策と改善策を解説していきます。

 

 

水はけの良い人工芝とは？

ではさっそく水はけの良い人工芝について説明していきます。

 

水はけの良い人工芝とは排水性のある人工芝

まず水はけの悪い人工芝は、排水機能が無く水分がずっと残ります。
これは安い価格の人工芝に多く、そうならない為に排水性のある人工芝がおすすめです。

 

具体的には裏面に透水穴のある人工芝です。

 

透水穴とは、水分や湿気を逃がすために水はけ対策で空けられている穴です。

人工芝をマットのように使う場合でも、人工芝を庭の土に固定する場合でも、透水穴があれば水を撒いて洗い流せるので手入れも安心。

 

 

 

当店の人工芝ふわふわターフは水はけバツグン

当店の人工芝ふわふわターフは、この透水穴に加え裏面全体をポリウレタンのコーティングで対策しているため更に安心です。

 

こちらは水はけの直接的な改善というより、
丈夫で水分に強くどんな場所にでもdiyが可能で、寿命も長く持ちが良い点でおすすめです。

 

 

 

以上の水はけ対策以外にも、裏面が不織布のロール人工芝や格子状のプラスチックになっているジョイント人工芝など安いものから高いものまであらゆる値段で販売されています。あいにく当店での取り扱いはありませんが、通販の楽天やアマゾンで探すのがおすすめです。

人工芝の水はけで失敗しないために、透水穴の有無や水はけ対策があるか、価格と合わせて確認しましょう。

 

 

水はけの悪い庭に施工する場合

 

いくら水はけ対策のある人工芝でも、水はけの悪い庭土を何も対策や改善なしに施工するのはおすすめできません。

(水はけの悪い土とは、ぬかるみ改善が遅い保水性の良い土です。)

 

 

対策1　水はけの良さは下地づくりが重要

まずはdiy前にしっかりと庭の土を平らに均し固めることが良い下地への一歩です。

 

これで土の水たまりや人工芝の沈みを対策できます。
実際に水を流して水はけが良い下地かを確かめていただくとよいです。水たまりができても1時間ほどで引くかが目安になります。

 

 

 

対策2　水はけの良さには防草シートも透水性があるものを選ぶ

庭など下地が土に人工芝を施工する場合、雑草対策として防草シートを貼ります。
この防草シートも透水性のあるものを選びましょう。

 

当店の人工芝専用防草シートは透水穴があるのでおすすめです。
防草シートは人工芝のデメリットである「雑草が生える」ことを防ぐ重要な対策になるので、庭土にdiyする場合は必ず準備するのが良いです。

 

 

対策3　特に水はけが悪い場合は下地の土砂を改善

特に水はけの悪い下地には、水はけのいい山砂や砕石を敷きましょう。

土や砂には多くの種類がありますが、下地におすすめなのは山砂やコンクリートを砕いた再生砂です。他の土や砂と比べると価格が安く、水はけも良いのでおすすめです。
さらに、庭に傾斜をつける対策もありますが、これは専門の施工業者に依頼するのが良いでしょう。

 

 

 

コンクリートに敷く場合

ベランダや屋上のコンクリート下地は、水はけを良くするために自然に排水されるようあらかじめ対策した設計をしています。 それでも土や砂と違い水はけが悪いと感じるなら、人工芝の下にすのこを置く施工方法がおすすめです。
すのこはニトリや100均のダイソーのものでも良いです。

 

人工芝にはロールとマット(ジョイント)があり、通常ベランダなど狭い場所におすすめなのはマットタイプの人工芝です。

 

マットタイプの人工芝は、1枚が約30cmの正方形の人工芝で、必要な広さになるまでジョイントします。
そのため、ベランダのコンクリート床に施工しても汚れた部分だけ外して手入れができるうえに、ジョイントが多い分水はけが改善されます。

 

しかし、ジョイント部が目立ってしまうというデメリットがあるため、すのこを下に置いてからロール人工芝をdiyする方法もあります。マット人工芝にしてもロール人工芝にしても、コンクリート施工には水はけが良く手入れが楽な透水穴がある人工芝がおすすめです。
屋上など広い範囲ではすのこやマット人工芝を並べるのは大変なので、透水穴のあるロール人工芝で対策しましょう。

 

 

室内に敷く場合

室内にも人工芝はdiyできます。
玄関マットやカーペット、お子さまの遊び場としてdiyする方が多いですが、日当たりの悪い部屋や梅雨時期にカビが生えないか不安という方におすすめの対策と改善策を解説します。

 

人工芝を室内にdiyする水はけ(湿気)対策

人工芝を室内にマットやカーペットとしてdiyする場合、室内だから水はけは関係ないというわけではなく、湿気を逃がすための透水穴がある人工芝がおすすめです。
透水穴は、庭やベランダ、部屋の屋内外に関係なく水はけ対策には必要です。それでも湿気が気になる場合は、人工芝の下に除湿シートを敷いて対策をするのが良いでしょう。

なお、人工芝を床に固定せずにマットとして使用する場合、人工芝がずれて滑ったり床を傷つけたりする可能性がありますのでご注意ください。

 

 

グラウンドに敷く場合

まず、野球グラウンドやサッカー場、テニスコートの人工芝は競技用の人工芝が使用されています。
競技用人工芝は家庭用人工芝とはそもそも作りが違うため、人工芝の水はけが悪い場合は競技用人工芝専門のメーカーに相談しましょう。

 

野球の素振りやサッカーのリフティング程度であれば家庭用人工芝でも行えますが、そういった比較的軽い運動をする部屋に人工芝を敷く場合にも湿気対策に透水穴のある人工芝がおすすめです。

 

 

水捌け対策バッチリのおすすめ人工芝ふわふわターフ

庭など土の上のdiyも、ベランダや屋上のコンクリート下地へのdiyも、室内にマットとして使用するdiyもどんな場所にも水はけの良い対策済みの人工芝がおすすめというわけです。

水はけの良い人工芝は水分も湿気も逃がしてくれるので、カビや虫が湧くデメリットも改善されます。
しかし、ニトリのようなホームセンターや楽天のような通販でも、多くの種類の人工芝があらゆる値段で販売されているため迷ってしまいますよね。

 

そんな水はけの良い人工芝選びに迷っている方におすすめなのが、当店の人工芝「ふわふわターフ」です。

 

 

ふわふわターフは、透水穴で水はけ対策はバッチリ。
さらに裏面をポリウレタンでコーティングしているため水分にも強く丈夫な人工芝です。芝の素材もポリエチレンとポリプロピレンで劣化に強く寿命も長い人工芝です。

ふわふわターフはマットタイプはなくロールタイプのみの販売ですが、ベランダや室内、砂利の上にdiyした事例もあります。 diy向きの家庭用人工芝ですが、お子さまのボール遊びや野球の素振りにサッカーのリフティング、ゴルフの練習部屋の事例もあります。

 

もし人工芝選びに迷ったときは、是非ふわふわターフをお選びください。

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか？人工芝の水はけについての対策や改善策を解説しました。

 

ポイントをまとめましょう。

 

• 水はけの良い人工芝は、透水穴で水はけ対策をしている人工芝。
• 人工芝の裏面はポリウレタン素材で水にも強い丈夫な人工芝がおすすめ。
• 庭の水はけが悪い場合は、下地を平らに均し固める対策。
• 極めて水はけが悪い庭には、山砂や砕石を敷いて水はけ対策。
• それでも水はけが悪いなら、傾斜を作るなど業者に相談。
• ベランダや屋上の水はけが悪いコンクリート下地には、人工芝の下にすのこを置くのがおすすめ。
• 室内のdiyにも湿気を逃がす透水穴のある人工芝がおすすめ。
• 野球グラウンドやサッカー場の水はけが悪い場合は、競技用人工芝専門のメーカーに相談。
• 庭にもベランダにも室内にもおすすめの人工芝はふわふわターフ。

 

以上のポイントを意識して、まずは人工芝を正しく選び、そして下地の対策を行い水はけで悩むことなくdiyしてくださいね。