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人工芝の豆知識

人工芝には固定ピンが必須!ピンで決まるdiyの出来栄え

ピンの役割

※この記事は庭に人工芝diyをお考えの方へお伝えしたい記事です。コンクリートにdiyされる方は参考程度にご覧ください。

 

庭に人工芝をdiyするときに必ず必要な資材が「ピン」です。

ピンの役割は人工芝を地面にしっかり固定すること。しっかり固定されていないと、めくれや剥がれにつながります。

それは見た目が損なわれるだけでなく、庭がデコボコになることで水たまりができ、結果的に人工芝の寿命を早めます。

また、めくれた人工芝につまずいてケガをする恐れもあるため、ピンでしっかり固定することが重要です。

せっかく良い人工芝を選んでもピンが原因でdiyが失敗することもあります。

 

diyでよかったと思えるように、ピンの選び方からおすすめのピン、打ち方や本数などピンの全てを人工芝専門店の店長が解説します。

 

 

人工芝のピンはコレがおすすめ!

人工芝を固定するピンは、カインズなどのホームセンターやamazon・楽天などの通販、ダイソーなどの100均とどこでも手に入ります。

 

人工芝のピンの種類

 

人工芝の固定ピンはこんなに種類があります。

ピンの形やサイズ・色などに違いはあるもののピンはピン。正直、大きな違いはありません。

しかし、ピンのちょっとした違いがdiyの施工性や出来栄え、人工芝の寿命にも影響します。

では、人工芝におすすめの固定ピンはどれでしょうか。

 

 

ピンの形

 U型ピン(角が四角) 

人工芝の固定には角が四角のU型ピンがおすすめです!

コの字をしたこのピンのポイントは角が四角く角ばっていること。角ばることで人工芝とピンが密着してしっかりと地面に固定します。さらに、地面に刺さる2本のピンが固定の効きを良くします。

ただし、1本のピンに比べると地面の中にある石に当たる可能性が高くなります。もしピンが打てない場合は、ピンを斜めに打ち込んだり、押さえの位置を変えたりすることで回避できます。

U型ピン(角が四角)


 U型ピン(角が四角) 

 

U型ピン(角が四角)

 

人工芝の固定には断然角が四角のU型ピンがおすすめです!

コの字をしたこのピンのポイントは角が四角く角ばっていること。角ばることで人工芝とピンが密着してしっかりと地面に固定します。さらに、地面に刺さる2本のピンが固定の効きを良くします。

ただし、1本のピンに比べると地面の中にある石に当たる可能性が高くなります。もしピンが打てない場合は、ピンを斜めに打ち込んだり、押さえの位置を変えたりすることで回避できます。

 

 

 U型ピン(角が丸) 

同じU型のピンでも角が四角ではなく丸いピン。角が丸いと芝を押さえる面積が減り固定力が弱くなります。

また、打ち込んだ時にピンの丸い部分が芝から出てつまずく要因になります。

U型ピン(角が丸)


 U型ピン(角が丸) 

 

U型ピン(角が丸)

 

同じU型のピンでも角が四角ではなく丸いピン。角が丸いと芝を押さえる面積が減り固定力が弱くなります。

また、打ち込んだ時にピンの丸い部分が芝から出てつまずく要因になります。

 

 

 L型ピン 

L型ピン J型ピン

2本のピンに比べると刺さりやすいメリットはありますが、ピン1本分の固定力しかないためおすすめできません。

例えば、L型に短いピンが付いたJ型ピンであれば、1本の長さは短いものの2本のピンで押さえるため固定力は増します。もしピンが入らない場合は、人工芝の固定にはL型よりJ型の方がおすすめです。


 L型ピン 

 

L型ピン

 

J型ピン

 

2本のピンに比べると刺さりやすいメリットはありますが、ピン1本分の固定力しかないためおすすめできません。

例えば、L型に短いピンが付いたJ型ピンであれば、1本の長さは短いものの2本のピンで押さえるため固定力は増します。もしピンが入らない場合は、人工芝の固定にはL型よりJ型の方がおすすめです。

 

 

 釘型ピン 

1本の固定力しかないため人工芝の固定にはおすすめできません。おすすめの用途は、人工芝を敷く前に雑草対策として貼る防草シートの固定です。

防草シートの上に人工芝を敷く際に防草シートがずれないように留める、仮止めとしてのピンにはおすすめです。

釘型ピン


 釘型ピン 

 

釘型ピン

 

1本の固定力しかないため人工芝の固定にはおすすめできません。おすすめの用途は、人工芝を敷く前に雑草対策として貼る防草シートの固定です。

防草シートの上に人工芝を敷く際に防草シートがずれないように留める、仮止めとしてのピンにはおすすめです。

 

 

ピンのサイズ

ピンのサイズには、長さ・幅・太さがあります。サイズを比べると数センチから数ミリとわずかな違いですが、その違いがdiy後に大きな差に繋がることがあります。

人工芝ピンのサイズ

 

 ピンの長さ 

 ピンの長さ 

ピンの長さは、固定力と抜けにくさに影響します。

10cm以下の短いピンから長いものは30cm以上とありますが、人工芝の固定には長さ15cm以上のピンがおすすめです。

短いピンは打ちやすいですが、しっかり固定するには15cm以上のピンがおすすめです。

どうしても刺さらない時にだけピンの長さを工具でカットして汎用的に使用する施工業者もいます。

なお、30cm以上の長いピンは土中の配管にご注意ください。

 

 

 ピンの太さ 

 ピンの太さ 

ピンの太さは、ピンの強さと耐用年数に影響します。

ピンのサイズとして太さの記載がないピンがありますが、ホームセンターなどで見かけるピンは3mmが一般的。

しかし!人工芝の固定には太さ4mm以上がおすすめです。

なぜなら、細いピンはハンマーで打ち込む時に土中の石に当たり曲がることがあります。そして何より耐久性。人工芝より先にピンがボロボロになっては意味がありません。

鉄製のピンの場合、太さ3mmの耐用年数は約5年と言われます。人工芝よりも長く持たせるなら4mm以上の太さがおすすめです。

 

ただし、太すぎにも注意!

人工芝の場合、太いピンで穴が大きくなると人工芝から雑草が生えるリスクが高くなります。

2~3年で人工芝を貼りかえるのなら3mmのピンでもいいですが、そうでなければ4mmを目安に選んでください。

当店の人工芝固定ピンは鉄製で太さ4mm、耐用年数10年です。

 

 

 ピンの幅 

 ピンの幅 

ピンの幅は、固定力と施工性に影響します。人工芝の固定には幅4cm以上がおすすめです。

幅が狭いと人工芝を押さえる場所が減り固定力が弱くなります。そして、人工芝と人工芝のつなぎ目はピンをまたいで打つため幅が狭いと施工性が悪くなります。

4cmの幅があれば人工芝を押さえる面積も広くなり、つなぎ目も安心して打つことができます。

中には6cm以上あるワイドピンもあります。

 

 

ピンの色

一般的なピンは鉄の銀色ですが、人工芝用の固定ピンは緑にコーティングされています。

しかし、色によっては人工芝の緑には逆に目立ってしまうことがあります。かと言ってコーティングされていないピンは、人工芝から出る頭部分が錆びて茶色くなり見栄えが悪くなります。

色んなピンを試した結果、黒のピンが人工芝に一番目立たずおすすめです。

 

黒のピンが人工芝に一番目立たずおすすめ

 

 

ピンの鋭さ

鋭利なピン 先の丸いピン

見落としがちなのがピン先の鋭さです。鋭利に尖ったピンは厚みのある人工芝にも打ち込みやすく、人工芝に開く穴が最小限になります。

ピン先がコーティングされて丸くなっているピンはなかなか刺さらず、人工芝に大きな穴が開いてしまいます。

ピンの先を斜めに切ることで鋭利に加工する施工業者もいるくらい、人工芝のdiyにはピンの鋭さが大事です。


鋭利なピン

 

先の丸いピン

 

見落としがちなのがピン先の鋭さです。鋭利に尖ったピンは厚みのある人工芝にも打ち込みやすく、人工芝に開く穴が最小限になります。

ピン先がコーティングされて丸くなっているピンはなかなか刺さらず、人工芝に大きな穴が開いてしまいます。

ピンの先を斜めに切ることで鋭利に加工する施工業者もいるくらい、人工芝のdiyにはピンの鋭さが大事です。

 

 

ピンのサイズと価格の比較

参考までに主なホームセンターや通販のピンのサイズと価格を比較しました。

 

お店 長さ 太さ 価格/本
カインズ 15.5cm 3.1cm 50円
コメリ 12cm-8cm 2.5cm 3mm 28円
DCM(カーマ・ホーマック) 18cm-14cm 3.1cm 87円
コーナン 12cm-8cm 6cm 50円
モノタロウ 12cm-8cm 3.1cm 38円


お店 長さ 太さ 価格/本
カインズ 15.5cm 3.1cm 50円
コメリ 12cm-8cm 2.5cm 3mm 28円
DCM
(カーマ・
ホーマック)
18cm-14cm 3.1cm 87円
コーナン 12cm-8cm 6cm 50円
モノタロウ 12cm-8cm 3.1cm 38円

※価格やサイズは2021年6月現在 当店調べです

 

 

 

おすすめ!!当店こだわりの人工芝固定ピンはこちらです

 

 

人工芝の固定に最適な打ち方と本数

最後に、ピンの打ち方と本数を解説します。

どんなにリアルな人工芝を選んでも、ピンの打ち方次第でリアルな芝生の庭に見えないことがあります。

ポイントを押さえてdiyを成功させましょう。

 

 

ピンの打ち方

まずはピンを打つ場所です。

ピンを打つ場所は、人工芝の周りと人工芝のつなぎ目です。固定する間隔は50cm。

打ち込む場所に、先にピンを置いておくとdiyがスムーズに進みます。

留め方は、人工芝の周りは人工芝の辺と平行になるように、つなぎ目は2枚の人工芝をまたぐように固定します。

 

人工芝ピンの打ち方

 

手順1 手順2
手順1 手順2
途中までハンマーで打ち込む(最後まで打ち込まない) 指やピン先で芝をかき出す

手順3 手順4
手順3 手順4
最後までピンを打ち込み固定する 芝を整える

 

これで自然な芝生の庭が完成です。

 

完成

 

 

ピンの本数

ピンは何本必要ですか?と問い合わせをいただくことがあります。

ピンの本数を正確に出すには、庭の縦と横サイズ、そしてつなぎ目の数が必要です。そのサイズに50cm間隔で固定すると考えるとピンの本数が分かります。

例えば、10平米と言っても1m×10mの人工芝1枚と、1m×5mの人工芝2枚(2m×5m)とではピンの本数が変わります。

 

ピンの本数

 

しかし、そんな面倒な計算できない!という方には、人工芝1平米あたり4本~5本で計算してみてください。(概算の本数ですので、庭の条件によって過不足が発生することをご了承ください。)

 

それも面倒!という方には、当店には人工芝のサイズに合わせた固定ピンのセット品もご用意しています。それだと本数の計算も必要ないですね。

 

 

 

人工芝と固定ピンのセットはこちらです

 

 

まとめ

いかがでしたか?人工芝にとっての固定ピンの奥深さが分かります。

人工芝の固定にはこのピンを選んでください。

  • ピンの形はU型の四角く角ばったピン
  • ピンの長さは15cm以上
  • ピンの太さは4mm以上
  • ピンの幅は4cm以上
  • ピンの色は黒
  • 先端は鋭利なピン

 

 

人工芝へのピンの打ち方をまとめると

  • 人工芝の周りとつなぎ目を50cm間隔で固定
  • ピンの本数は、庭の縦横サイズとつなぎ目の数で計算
  • それが面倒なら4~5本/㎡で計算
  • それも面倒なら人工芝と固定ピンのセット商品がおすすめ

です。

 

この記事がdiyのお役になれば幸いです。

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